★再出品しました。動作しますが古い商品なので現状品として出品します。 ★ソニーの歴代CDプレイヤーの中でも、人気・実力とも高い評価を受けているCDP-555ESA、発売は1991年。当時の価格で90000円のモデルです。 ★修理・チェックの状況 　 〇先日CD再生中に「音ヤセ」や「ノイズ」の症状が出たので、天板を外し内部をチェックしました。予想された電解コンデンサなどの液漏れ・膨らみ・破損・ぐらつきなどは観られませんでした。内部回路や配線の状態も古い割にはきれいでした（写真参考）。 〇「音ヤセ」や「ノイズ」の原因は、電解コンデンサの劣化が考えられたので、交換修理に必要な主な電解コンデンサを秋葉原の「秋月電子」・「千石電子」にて購入済みです。（必要な方にはおまけでお付けします） 〇処置として、①トレーのゴムベルトを新品に交換。（千石電子で同サイズの直径４０ｍｍ・太さ1㎜強を購入）②電解コンデンサは、今は交換せずに様子を見ることにしました。 ★現在の状況　 〇外観　　大きな傷や痛みは無く良好な状態ですが、使用に伴う多少のスレや経年劣化は見られます。木製の側板はキズやスレもなくきれいです。 〇動作　トレイの開閉・読み込み・再生・スキップ・停止などとくに問題ありません。リピートやプログラムなどは未チェックです。 　〇再生　改めて通電したところ普通に再生できています。低音部・中音部に厚みがあり、高音部も伸びのある音です。ヘッドホンアンプでの再生・レベル調整も問題ありませんでした。 　※DENONの1650SRと聞き比べたところ、どちらの音もクリアで深みがあり表現力が豊かです。甲乙つけがたい上質なサウンドだと思います。 ★付属品は電源ケーブル、RCAケーブルのみで、元箱・リモコン・取扱説明書はありません。 ★この時代のSONYやDENONの優良品は、現在ではコスト的に同価格では作れないようで、高品位な再生を求める方には、いまだに人気の高い希少モデルになります。 ★現状は動作していますが、あくまでも品です。また、今は音ヤセ・ノイズなどの「症状」が出ていませんが、使わない状態が長く続くと「再発」も考えられ、むしろ適度に使い続けた方が良いと思われます。その辺の状況等にも理解のある方・大切にお使いいただける方の購入をお願いします。